熊本県南阿蘇村の避難所を訪問
5月6日(金)、「たかの友梨エステボランティア隊」は、平成28年熊本地震で被災された方々を少しでも癒してさしあげたいという想いから、避難所になっている村立南阿蘇中学校の体育館へ訪れました。
エステティシャンの有志総勢10名が訪問した南阿蘇村は、特に被害の大きかった地区のひとつでもあり、震災によってご自宅が全壊してしまった約400名の方々が寄り添うように生活されていました。
フェイシャルエステとフットケア、
救援物資をお届けしました
エステボランティア隊が到着すると、避難所の皆様は笑顔で迎えてくださいました。早速体育館の椅子を使い即席のエステチェアを設置。総勢40名の女性の方々に、フェイシャルエステとフットケアをさせていただきました。施術後、キレイになったお顔を鏡で見ると、皆様パッと明るい笑顔になられて、中には「震災以来はじめて鏡を見た」という方も。
「化粧品を持って逃げられず、美容のことなんてまったく頭から離れてしまっていたから嬉しい」と口を揃えて話されていた姿が印象的です。フットケアも大変喜んでいただけました。
また、救援物資として、オールインワンジェル、クレンジングウォーター、コットン、バッグをお渡ししました。エステも救援物資も、皆様に心から喜んでいただけ、こちらも嬉しくなりました。何度も何度も繰り返しお礼を言ってくださり、ボランティアを終え避難所を後にしようとするボランティア隊を、割れんばかりの拍手で送ってくださった避難所の皆様。
参加したスタッフたちは「皆さんに喜んでいただけて本当に嬉しい。エステティシャンになって良かったと改めて思いました」と感無量。今後も被災地支援を続けてまいります。